レンズのくもりがなかなか取れないんだけど?

レンズのくもりがなかなかとれないんだけど?
傷なのかな?

メガネのレンズがくもって、拭いても拭いてもとれない時。
何か見えにくいと思って、拭いてはみたけどスッキリしない時。

こういう状態のときは、おそらく「熱クラック」が起きてる可能性があります。

熱クラックって何?

わたし
わたし

簡単にいうと、
レンズが熱によってダメージを受けてることだよ。

これから暑い季節によく起こるこの「熱クラック」についてお話します。

熱クラックとは

プラスチックレンズは熱を加えると膨張する

プラスチックレンズの素材は熱を加えると膨張するという性質を持っています。

一方、レンズ表面に装着している反射防止コートには金属成分が含まれており、
膨張・収縮などには対応できないため、レンズ素材が膨張するとひび割れ(クラック)が生じてしまいます。

出典 東海光学株式会社

熱クラックが起きたレンズ

熱クラックとは、60℃以上の熱の影響を受けることで、レンズの基材が膨張し、
レンズの表面を覆っているコートにクラック(ひび)が入る現象を言います。

出典 東海光学株式会社

どういう熱に弱いのか

  • メガネを熱いお湯で洗う
  • バーベキューや焚火の火に近づける
  • 真夏の車中に置きっぱなし
  • ヘアドライヤーなどの熱風にさらす
  • サウナにメガネをかけたまま入る

人間が熱いと感じる温度で、レンズにもクラックが入ります。

特に、運転用としてメガネを掛ける方も多いですが、車中に置きっぱなしにしてしまうと、
炎天下の車中の温度は約60度、ダッシュボードの上は約80度近くにもなります。

もし熱クラックが入ってしまったら?

熱クラックが入ってしまうと、元通りには戻せません。
何か薬品をつけて、クラックを除去することもできないので、
レンズを新しく入れるしか方法はないのです。

まとめ

夏に向けて出番の増えるサングラス。
かけ替えや外したタイミングで、つい適当な場所に置いてしまいがちですが、
大切なメガネやサングラスを長持ちさせるためにも、高温になる場所へ置いておくのは避けましょう。

厳しい暑さとなりそうな今年の夏も、メガネも私たちも熱中症には気をつけましょう。

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