大学病院(診察編③)

切腹手術…

あ、いやいや、

開腹手術って痛いよな~
腹を開くって書いてあるし

出産経験2回ありますが、
2回とも自然分娩だったため、
帝王切開ではありませんでした。

はい、だから、お腹を切ったことはありません

ですが、
その出産の時に、
大部屋で隣のベッドの方が帝王切開で、
夜中ずっと、

「痛い~、痛い~」

と疼きながら泣いていたのを記憶してまして。

だからあまり良い印象はないのです。

友人ママさんの中にも、
同じように子宮内膜症で手術したけど、
腹腔鏡って言ってたしね。

腹腔鏡じゃ無理ですかねぇ?

「ん~、子宮と卵巣、あと腸が癒着してそうだから、
 開腹できちんと確認して取らないとね。
 癒着しているのを無理やり剝がしたりすると、
 腸に穴が開いたり、
 人工肛門とかそういうこともあるので…」

お~、切腹のうえに、
今度は、人口肛門か~

なんとなく、ずっしりきますね

「もし、腹腔鏡でやった場合、卵巣を取る際に、
 傷をつけて中の組織が漏れてしまった場合、
 悪性とかだと大変なのでね」

なるほど~
悪性の可能性は捨てきれないってことね

それはもう「腹をくくる」しかありませんね

「腹を切る」ために

手術日そして入院日を決めて、
あと検査やら入院説明の日を予約して
診察室を出ました

どのくらい診察室にいたのかは覚えていませんが、
30分くらいかな?
いや、もうちょと長いかな?
先生がとてもゆっくりとわかりやすく説明してくださって、
質問にも丁寧に答えてくださいました。

そりゃ、待ち時間長くなるよね。

やっぱり回転寿司見習って、
受付システム導入したいわ

なんて思うのと同時に、
家族にどう説明しよう…?

心配かけたくないし。

でも、きちんと夫には話さないとね。

子ども達にも…、
癌で闘病中の母親にも、
それを支えている父親にも、

みんなに説明しないとね。


いや、子ども達にはギリギリまで黙っていようかな。
受験生には心配かけたくない。

仕事から帰宅して、夕飯も済ませ、
夫と2人になったタイミングで、
お話しました。

入院と手術をします
その間、お弁当作りと、毎日の食事お願いしますと。

「じゃあその間は少し休みを増やしてもらって、
 家のこと出来るように調整するわ~」

と、サラリーマンとても優しい。

結婚して20年、お互いだいたいわかってはいるものの、
やっぱり心の中は全部見えません

同様しているかもしれないけど、
あまりそういう素振りを見せないのも、
夫だからだと思う

いや~、本当に申し訳ない
負担かけちゃうわ~

今回の入院にあたって不安に思うことは、
もちろん腫瘍が悪性だったら…
と思う以上に、

入院中、家族は大丈夫だろうか?

とそっちのほうが心配で。

子ども達2人のお弁当
料理
洗濯

毎日なので
10日ほど大丈夫かな?

家のことはほとんど私がやってきてるので、
最近だと、
イクメン男子的なご主人も増えてきているとは思いますが、
結婚当初の20年前はまだそんな言葉もありませんでした

まったく家事をやらないわけではないですが、
それにほぼ等しい

まだまだそんなご家庭が多いのも事実です

自分の入院と手術はもちろん不安ですが、
あとは先生にお願いするだけなので、
そこまでね、心配してもね、
良性か悪性かももうわかっていて、
取り出して病理検査するまでこちらがジタバタしても
もう神様は知っているのです

それより、家族がねえ、心配で。
これもどうにかなるのはわかっていても、
10日間家を空けることは今までないわけで、
いくら子どもたちが高校生でも、
心配だわ~

ここも「腹をくくる」しかないですよね
夫を信じて、
子どもを信じて、
自分自身を信じて、
乗り越えるしかない!

はい、やるしかない!

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