犬用のコンタクトレンズあるの知ってる?

犬用のコンタクトレンズってあるんだ!

今やさまざまな種の動物たちが“家族の一員”として私たちと生活を共にしており、現在その数は 2,000 万頭を超えるともいわれています。
しかし、動物たちは気持ちや体調を示すしぐさや行動はできても、言葉で的確に訴えることができません。
それでも動物たちの声を汲み取り、人と共に暮らす動物たちの Quality of Life を実現するために、
動物医療従事者の方々との意見交換を重ね、コンタクトレンズメーカーのSEEDが培った半世紀以上にわたるコンタクトレンズ製造の技術を用いて誕生したのが「わんタクト」です。

犬用コンタクトレンズ「わんタクト」
猫用コンタクトレンズ「にゃんタクト」

どちらも治療用コンタクトレンズで、私たちが使用するコンタクトレンズのような、
視力矯正用とは違います。

私たちが使うコンタクトレンズと犬猫用コンタクトレンズにはどのような違いがあるのか、
ご紹介いたします。

ヒトの眼と犬の眼の構造

人の眼球

犬の眼球

人の眼球と犬の眼球、仕組みや働きなどほぼ同じで似ています。
ですから、眼の疾患も同じものが多いのです。

角膜潰瘍、白内障、緑内障、ドライアイなど…

犬もドライアイになったりするんだ!

人と同じように、犬にもドライアイになったりします。
治療法も同じく、目薬を点眼して乾燥を防ぎます。

ただ、決定的に違うところは、犬や猫など動物たちは、
「痛みや違和感を言葉で表現できない」
ところです。

「わんタクト」とは?

「わんタクト」とは、犬の角膜障害の緩和や角膜保護を目的とした治療用コンタクトレンズですが、
犬種ごとに眼の形や大きさを解析し、角膜上で適度に動きながらも脱落しにくい設計で作られています。

目の各パーツは、ものを見るために、それぞれ大切な役割を持っています。
その中でも角膜は、目の表面でもっとも外側にある光の窓口と なる部分です。
角膜にキズがつくと、“目が充血する”“目が痛くなり、 目が開けられなくなる”“細菌に感染しやすくなる” などのいろいろなトラブルが発生することがあります。
「わんタクト」を使用すると、レンズが角膜のキズを覆い、目を守ることができます。

また、「わんタクト」の製品素材には、国内一貫生産のコンタクトレンズとして
“耐汚染性” “高い保湿性” “UV カット機能”といった
特長に好評を得ている「シード ピュアシリーズ」の素材を採用しています。

「1dayコンタクトレンズ」と「わんタクト」の違い

コンタクトレンズの仕様

BC(レンズのカーブ)DIA(サイズ)含水率
わんタクト(チワワ)8.416.058%
わんタクト(柴犬・トイプードル)8.614.558%
わんタクト(ミニチュアダックス他)8.916.058%
わんタクト(ラブラドール他)9.316.058%
にゃんタクト9.316.058%
シード1dayピュアうるおいプラス8.814.258%
J&Jワンデーアキュビューモイスト9.0/8.514.258%
アルコンデイリーズアクアコンフォートプラス8.714.069%

「わんタクト」はすべての犬種には対応していませんが、
代表的なチワワ、柴犬、トイプードル、ミニチュアダックス、ラブラドールなどに合うように作られています。

BCは、レンズのカーブです。
数字が大きいほどカーブがゆるやかで、小さいとカーブがきつくなります。

コンタクトレンズのBCとは?

人も角膜のカーブは人それぞれ違います。
メーカーによっても、コンタクトレンズの種類によってBCが違います。
ですから、自分に合ったコンタクトレンズをしないと、眼に負担をかけることになってしまうので、
友だちに借りたりして装用しないようにしましょう。

DIAはコンタクトレンズのサイズを表しています。
私たちが使用するものより、わんちゃんたちのコンタクトレンズのほうが大きめです。

コンタクトレンズの「DIA」って何?

まとめ

犬用コンタクトレンズ「わんタクト」は、角膜保護や角膜障害用のを治療用コンタクトレンズです。
素材などは私たちが使用するコンタクトレンズとほぼ同じですが、
もちろん人が使用することはできません。
そして、獣医師の資格者以外の購入、取り扱いはできません。

人が使用するコンタクトレンズも高度管理医療機器で、医師の診断のもと、処方箋がないと購入できません。

犬も人も、正しくコンタクトレンズを使用するようにしましょうね。

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