大学病院(診察編①)

やっと、番号札呼ばれましたよ~

トイレのタイミングも行き損ねて、
人間観察にも、
大学病院受付待ちシステムにも、
もう、考え飽きていたころですね。

「診察室2番にお入りください」

えっと、
2番、2番…
と探しながら歩いていると、

1番、2番、3,4,5…

って、おいおい何番まであんのよ!
全部先生いらっしゃるの?
もしかして、2人ぐらいなの?

その辺の事情はわかりませんが、
そりゃ、先生だって休みはあるだろうし、
診察室10のうち、
稼働してるのは2、3なんでしょうね。

一応、ノックしてから…
トン、トン、トン

失礼します

黒ぶちメガネをかけた女の先生が、

「ごめんなさいね。長い時間お待たせしちゃって。」

うわ~
吹っ飛ぶよね
今までの時間の苦労が…

「いやいや、大丈夫です」

って、思わず言っちゃうよね

でも、この一言があるかないかで
全然違うのよ

いきなり第一声が、
「はい、どうした?」
って、踏ん反り返ったカエルっ腹みたいな先生だったら
もう、これからの治療しんどいもんね。

黒ぶち先生で良かった~って、
思いました。

そこから、
MRI画像とクリニックの紹介状からの診断の話に。

①「卵巣が左は9センチ、右は6センチ腫れています
  で、この卵巣が腫れている中身がどうなのかが問題で
  悪性なのか良性なのか境界悪性なのか」

良いもの悪いものだけじゃなくて、
中間もあるなんてズルい感じするなあ。
曖昧すぎませんかねえ?

②「卵巣の場合は、他の臓器と違って、
外から注射針さして組織取って
  調べるということが出来ないので、
  最終的にわかるのは卵巣を摘出して病理に出して結果を出す」

最終的な判断まで長いわ~

③「治療法はいろいろあるけど、
 年齢的なこともふまえると、摘出したほうが良いのかなと思う」

④「子宮にも筋腫がゴロゴロしているので、
 卵巣両方と、子宮、その付属器(卵管など)も取った方がいいか  な」 

クリニックではだいたい聞いていたものの、
また改めて聞くと具体的に、現実的に感じます

結婚して、子どもも2人授かり、そして46歳

まあ、生理もまだあって、子どもが産める身体ではあるけれども、
この先子どもを産むのか?
と聞かれたら、

いや、産まない。

2人の子どもがすでに高校生。
まだまだお金はかかるが、手は離れてきた。

じゃあ、これから、産む?

いや、産まない。

それは断言して言える。

ただ、卵巣と子宮を取ってしまったら、

産めない。

産まないんじゃなくて、
産めない。

これは大きな違いがあります。
46歳でも。

やっぱり、女性であるからには
子宮と卵巣って女性そのものというか。
シンボルというか。
見えないけども、なくなるっていうのは、
自然じゃないから、怖い感じで。

この世に産まれてきた時から身体の一部としてあったわけで、
小学校6年生の時に初潮を迎え、
イヤでも月に1回は存在を確認してたからね。
って、そんな意識はしてないけども、
生理があるのも当たり前として生きてきたわけで。

「先生だったら、どうします?」

って聞いてみた。

「この卵巣嚢腫、性質にもよるけど、癌化するものも少なくないから、
 血縁関係をみると、絶対とは言えないけど、
 その可能性も否定できないから、
 とることをおススメするかな」

さらに先生、

「こんなに腫れてて生理痛とかひどかったでしょう。
 これは相当痛かったはず。
 量も多いでしょう?」

量ねぇ、人と比べることがないからわからないけど、
2日目なんかはタンポンして、夜用ナプキンを日中することはあった…

「それは量が多いよ」と先生。

生理痛もあんまりひどい方ではないとは思うけど、
2日目は鎮痛剤飲んでたかな?
飲んだら痛み引くし…

「生理痛もあったのよ」と先生。

そうか~、気が付かなかったのか。
徐々に症状も重くなっていくようだから、
自分では量も、痛みも大したことないと思ってたわ。

きちんと自分のことを見てあげないとダメだわ

ほったらかしにしていた自分に反省だわ




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